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Review 1
魔女の旅々
魔女イレイナの旅を丁寧に描いた、まるで絵本のような作品
© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会
Recommend point
絵本を読んでいるような作品、とにかく可愛い女の子が見たい方
タイトル通り、魔女である主人公のイレイナの旅を描いた作品。タイトルにも「旅々」があるように、毎話新しい町、登場人物、ストーリーで構成されており、ファンタジーな世界観と相まって、まるで絵本を読んでいるような作品でもあります。そして何よりイレイナちゃんがとにかく可愛い!丁寧に描かれた作品であるため、旅先での登場人物たちからの扱いによる、イレイナちゃんの多彩な表情の変化や服装の変化もこの作品の魅力の一つ。少し上から目線だったり、自信満々な姿もとてもキュートに描かれており、そういうイレイナちゃんの一挙手一投足を眺めるだけでも楽しいのが、この作品の魅力の一つ。
Review 2
100万の命の上に俺は立っている
一人ぼっちだった主人公が、異世界に転生して成長する物語
©山川直輝・奈央晃徳・講談社/100万の命の上に俺は立っている製作委員会
Recommend point
主人公が異世界に転生する作品が好きな方
本作品は、異世界に転生され、とにかく強い主人公!的な話ではなく、タイトルからも分かるよう、異世界(ゲームの世界)とは言え、モンスターなども含め、倒すべき相手の「命」について、主人公が葛藤し、成長していく物語である。また、現実世界では決して混じり合うことのないはずの人とも異世界で出会い、徐々にお互いのことを知り、自分自身の行いを見返すシーンなども数多く、その成長過程を見るのも、この作品の楽しみ方の一つでしょう。
ただ、弱い主人公たちが、異世界で戦い、徐々に強くなるというストーリーはかなり短調で、登場するキャラクターたちも特に目立つことなく、ギャグに走ってしまうところは少し残念な感じ。その上、主人公たちがあまりにも軽く死んだり、復活したりする場面も作品を楽しむ上では邪魔な要素になっている感じです。その上、音楽や作画は特筆すべきものはなく、アニメではどのような結末でその面白さを引き出すかが大事になってくる必要があると思います。
Review 3
くまクマ熊ベアー
「俺TUEEE」だけど、日常系で癒されまくりの作品
©くまなの・主婦と生活社/くまクマ熊ベアー製作委員会
Recommend point
普通の異世界転生物とは一味違う作品を見たい方
「VRMMORPGにログインし…」ここまでは一見良くある作品だと思いがちですが、神様的存在(?)から送られたレア装備を持たされ、異世界に飛ばされ、その中で平和な日常生活を送るという作品。現実世界での友人関係や家庭の事情、人間関係がうまく行かなかった主人公が、異世界でその関係を気づいていくという日常系にも近い作品で、テンプレ化している異世界転生物の中である意味、オアシス的存在かもしれません。
各話のエピソードや作中に登場するキャラクターも癒し要素満載で、主人公の成長ぶりにもほっこりしますが、何より癒されまくりなお話にもほっこりできる、そういう作品です。
Review 4
禍つヴァールハイト -ZUERST-
二人の少年の視点で見た激変する世界を描いた作品
©禍つ製作委員会
Recommend point
壮大なストーリーが好きな方、陰謀論、ファンタジーな世界観が好きな方
終焉に向かう世界、疲弊した心の人々、そんな暗い世界観のもと起きた事件を二人の少年の視点で描いた作品。突然事件に巻き込まれ、国の「敵」として扱われるイヌマエルだが、ストーリーが進むにつれて事件の核心に近くことになり、徐々に暴かれる数々の真実。また軍人あるレオカディオは正義感が強く、そんな彼の前にも数々が事件が起こりますが、イヌマエル視点とは違い、葛藤する姿をメインにしてストーリーが進みます。同じ事件の核心に向かう二人の主人公ですが、それぞれ違った視点での違いも面白い上、どのような形でぶつかり、事件の核心に辿り着いた二人の姿が非常に楽しみである作品です。
ただ違う視点での話を描いた作品ではなく、二人の主人公に関わるキャラクターたちも個性のある感じで、ストーリーの本筋にしっかりと関わっており、大きな影響を与えているのもこの作品の面白いところです。
また、暗い世界観や音楽、設定もそれらを支えており、全体のまとまりのある雰囲気を演出、作品に見入られる大きな要因の一つ。徐々に核心に近く作品であるだけに、最終回に向けての展開にドキドキハラハラしながら見られる、そんな作品ではないでしょうか。
Review 5
神達に拾われた男
癒し系異世界転生物(?)
©Roy・ホビージャパン/『神達に拾われた男』製作委員会
Recommend point
アニメにとにかく癒しを求める方
本作品は、異世界転生物でありながら、とにかく「癒し」を究極までに追求したものになります。いわゆる可愛いキャラクターや「萌え」要素での癒しではなく、キャラクターたちがとにかく優しい!しかし、その故か作品全体のストーリーやその展開が非常に起伏に乏しく、その上、異世界転生物特有の、主人公の強さ(本作品では知識の量)が作品の面白さを阻害するような形なってしまい、見ている側を退屈させてしまう感じになっています。
例えば、現代世界から転生した主人公は異世界の人たちが知らない知識を一杯持っており、それを活かすことで強くなりますが、その異常なまでの強さをも、登場するキャラクターたちは否定一つせず淡々と受け入れてしまい、そのせいかストーリー全体があまりにも淡々と流れてしまうところではないでしょうか。ストーリーにもう少しの刺激的要素や起伏と言った「スパイス」を加えても良かったかもしれません。
Review 6
神様になった日
麻枝准×P.A.WORKSによる、もはや説明不要の作品
©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
Recommend point
Key作品のファンの方、麻枝准氏のファンの方
もはや説明不要の作品。宣伝文句にもあるよう、「麻枝准は原点回帰する。」からも分かるように麻枝准氏による、P.A.WORKS制作のアニメ。その独特な世界観と演出はまさに「AIR」や「CLANNAD」などを連想させるもので、いきなりの急展開からの謎のキャラクターの登場、主人公のギャグセンスまでもが麻枝准氏の「それ」で構成される作品。
さらに、P.A.WORKSによる、見てるだけで楽しいキャラクターの動きは、麻枝准氏のファンだけでなく、初見の人にも非常に魅力的に思える作品である。その上、終盤に向けてどのような衝撃的展開が待っているかもあるため、色んな要素ででワクワクしながら楽しめる作品ではないでしょうか。
ただし、良くも悪くも従来の作品と比べ、展開方式や独特のギャグセンスは今までと変わらずであり、今後どのようなストーリーが待っているかによって、それが吉と出るか凶と出るかの作品ではないでしょうか。
Review 7
トニカクカワイイ
愛と幸せに満ちた、見ているだけで癒される作品
©畑健二郎・小学館/トニカクカワイイ製作委員会
Recommend point
珍しい展開のラブコメを求める方、ウブな愛で癒されたい方
まず、本作品は少し謎めいた展開から始まり、王道ラブコメとしても少し違う、愛が結ばれて初めてストーリーが進むのが一番特徴的な作品です。沢山のヒロインの中で誰かと結ばれるまでがゴールではなく、多少唐突ではありますが、交通事故、一目惚れして告白、そして結婚というところからスタートするのも珍しいです。
その一方で、ラブコメの一番ドキドキする部分でもある、告白のシーンなどは割とあっさりで、ゴールにはすでに辿り着き、幸せな内容が終始流れるだけというのは、多少退屈な流れになってしまっているのがネックとも言えるでしょう。ただ「癒し」を求めるだけであれば十分ではありますが、少し刺激は足りないかもしれません。
Review 8
おちこぼれフルーツタルト
「可愛い」がいっぱい詰まった作品!
©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会
Recommend point
萌え系作品が好きな方、癒されたい方
アイドルを目指す少女たちの、同じ寮での生活を描いた作品。少しのんびりとした物語でありながらも、夢に向かって頑張る少女たちの姿がとにかく眩しい!それに加え、浜弓場双氏によるコミック原作で、それを上手く活かしたキャラクターデザインが特に可愛い!たたデザインが可愛いだけではなく、動きも可愛く、キャラクター一人一人の個性を上手く活かした描写や演出、そしてそこからチラッと見える、フェチシズムを刺激(?)するようなところもまた、本作品の見所です。
また、本筋はアイドルを目指すストーリーではありますが、それらを支えるサブストーリーのような日常パートも、女の子たちの良さをしっかりと描いており、見ているだけで賑やかで、どこか和まれる、ほっとするような、癒されまくりな作品です!(個人的には今期一番のオススメ作品です)
Review 9
ご注文はうさぎですか?BLOOM
2期放送からちょうど5年!待ちに待った「ごちうさ」シリーズの最新作
©Koi・芳文社/ご注文はBLOOM製作委員会ですか?
Recommend point
「ごちうさ」シリーズのファン、可愛い物が好きな方、とにかく癒されたい方
通称「きらら枠」アニメとしても良く知られている「ごちうさ」シリーズの最新作。前作がニコニコ動画の再生数1位を記録するほどの人気ぶりで、複雑で難しいことは一切ない、可愛さと癒し、そして萌え要素で武装した作品です。本シリーズではそういった要素はもちろん、新しい舞台やキャラクターが増えており、既存作からのファンであれば大喜び間違いなし! 全体的な構成などは前作とは特に変わっておりませんが、そういったところも含めて癒されるポイントではないでしょうか。
特に、本シリーズではより姉妹っぽく(?)なったチノちゃんとココアちゃんの愛おしいシーンも数多く、ハロウィンなどの定番イベントでファンサービス的要素が多いのはもちろん、チマメ隊の中学卒業&高校入学といったイベントも控えていることから、前作より見どころ満載な作品だと言えるのではないでしょうか。作品のファンは勿論、初見の方にも是非オススメしたい作品です。
また、可愛さと中毒性で有名なOPとED曲も、相変わらずの可愛さでもはや安心感さえもする、そういった作品ではないでしょうか。
Review 10
安達としまむら
久々の百合アニメ! 百合好きな方必見の作品
©2019 入間人間/KADOKAWA/安達としまむら製作委員会
Recommend point
百合がメインのアニメが好きな方
百合好きとしては久々の日常系百合アニメでまず大興奮!だけど作画の不安定さが多少目立っており、作品への没入を少し邪魔してしまう…ような感じの作品です。キャラデザも作品の雰囲気も、百合要素を妨害しない程度の穏やかなストーリーも非常に良いのですが、動きや音楽よりもキャラクターの感情が一番出やすい表情に注目しないといけない作品だけに、少し気になってしまいます。
ただ、所々の作画は多少気になりますが、それを上回るストーリーと刺激的すぎない、百合物本来の良さが良く表現されている作品であることは間違いないので、百合好きの方には是非オススメしたい作品です。
Review 11
魔王城でおやすみ
とにかく「寝る」をとことん追求(?)した新感覚アニメ
Ⓒ熊之股鍵次・小学館/魔王城睡眠促進委員会
Recommend point
何も考えずゆったりアニメを楽しみたい方
全体的に強いインパクトはないものの、とにかく可愛らしいお姫様が良質の睡眠を求め、囚われた身にもかかわらず、時には我がままで、時には大胆な行動を取るのがとにかく愛おしく、ニコニコしながら見られる作品です。作品全体的にも、「魔王城」という割には非常にコミカルで面白いキャラクターが多く、姫様の可愛い我がままっぷりをより引き立たせてくれます。
良い意味で全体の骨組みとなるストーリーはなく、姫様の睡眠の可否で毎回話が終わるため、癒し要素多めの作品になりますが、悪い意味では多少淡々としたストーリーになりがちで、多少の退屈さを感じる作品かもしれません。
Review 12
アサルトリリィ BOUQUET
少女たちの切ない戦い、そして百合という癒しが混ざり合う作品
©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
Recommend point
百合好き、女の子のバトルもの好き!
一見少女たちの戦いがメインであるアニメと思いきや、バトルはメイン軸にしつつも微笑ましく、癒される百合要素満載で百合好きの方には必見と言って過言ではありません。ドジっ子で多少頼りない主人公の梨璃の、周りの娘たちの助けの元、その成長する姿や特殊な世界観での“女学院”という限られた空間でのキャラクター同士の人間関係、そこから生まれる多様な感情やイベント事を“百合”という要素を加味しつつ表現されている作品。もう一つ、音楽も非常に完成度が高く、オープニングやエンディングはもちろん、バトルシーンでのBGMも格好良く、世界観を良く表しており、また見所の一つと言えるでしょう。
百合アニメのド定番要素でもあるカップリングも「シュッツエンゲル」という設定で描かれており、可愛い娘たちの姿に時には癒され、時にはドキドキしながらもバトルシーンではハラハラする、良い意味で刺激の強いアニメで間違いなし!
Review 13
キングスレイド 意志を継ぐものたち
弱き主人公が仲間と一緒に冒険し、成長する物語
©VESPA/キングスレイド製作委員会・テレビ東京
Recommend point
異世界転生ものに飽きた方
少し飽き気味な異世界転生物とは違う、王道系冒険ファンタジー。騎士団勤めで、まだ見習いである主人公がとあるきっかけで仲間と一緒に旅に出、その成長描いてを描いた作品です。正義感の強い主人公がいろんな壁にぶつかりながらも成長し、仲間を集め敵を倒す流れで、王道であるが故に多少退屈な展開なのが少し減点ポイントかもしれません。
特に、非常に難しくあるべきである聖剣の獲得や種族間の葛藤なども割とあっさりと終わってしまい、釈の問題なのかその部分がちゃんと描かれてないのが少し物足りない感じ。しかし、同じ仲間であるフレイちゃんやクレオちゃんが非常に個性のあるキャラクターで、その多彩な表情はある意味、この作品の見所であり、ポイント高いと言えるのではないでしょうか。(笑)
Review 14
呪術廻戦
王道だけど非の打ち所がない面白さとそのクオリティ
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
Recommend point
ジャンプ系が好きな方、迫力のあるアクションが好きな方
原作でも有名な作品ですが、アニメ化した時の最大の魅力である動きが特にすごい作品。バトルシーンが多い作品なだけにその迫力はすごく、それを支える作画、演出、次回の話がとにかく気になるような構成はまさに非の打ち所がないレベル。いわゆる「ジャンプ系」の熱い感じも最大限に出しつつ、キャラクター一人一人の個性も思う存分に描かれており、バトルシーンだけでなく、キャラ物としても十分面白い作品です。
さらに、単純に正義感や信念、目標だけで闘う主人公とは違い、本作品は「主人公が何時でも最強の敵になれれう存在」であることからも、見る側を退屈させることなく、面白さを与えられ続ける作品でもあります。
また、ただシリアスな場面だけでなく、合間合間のコメディも面白く、全体的にストーリーの起伏があり、それ故に他のバトルアニメより面白く感じられる作品ではないでしょうか。
Review 15
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
戦場で出会った二人の、切ないラブストーリー
©2020 細音啓・猫鍋蒼/KADOKAWA/キミ戦製作委員会
Recommend point
切ないラブストーリーが好きな方、ギャップ萌え好きな方
戦場で出会った敵同士の二人の切ない愛を、つい“がんばれ!”と応援したくなるような作品です。強くてクールな、でもどこか愛おしくウブなお姫様を応援するのもよし、小さくキュートな隊長さんを応援するのもよし、もしくは迫力のある戦闘シーンを楽しむのもよし!な作品です。これは非常に個人的な意見ですが、特にクールなのに主人公のことを考えると恋する乙女になってしまうお姫様と隊長だけど小柄でキュートな上司のギャップ萌えがたまりません(笑)
さらに、ただの萌え要素だけでなく、本筋のストーリーもかなりの面白さです。何故恋する二人が敵でありながらもお互いを求めるのか、また、何故良いライバルになれるのかをしっかりと説明する役割はもちろん、二人に立ちはだかる強い敵との戦いは作品への没入感をより引き立たせてくれてます。
愛を応援するのもよし、戦いを応援するのもよしの、どの目線でも楽しめる作品ではないでしょうか。
Review 16
戦翼のシグルドリーヴァ
有名スタッフによる、ミリタリ×美少女バトルアニメ
©戦翼倶楽部/909整備補給隊
Recommend point
ガルパン、ストパンなどのミリタリ系美少女アニメが好きな方
現代の日本を舞台に、突如として現れた謎の敵に立ち向かう、飛行機(航空機)に乗った少女たちの物語。公式ホームページや各宣伝媒体にも乗ってる通り、ガルパンやなのはシリーズなどのスタッフによる作品で、ストーリーだけでなく、作中に登場する航空機などのミリタリ要素は非常にリアルで、描かれた物のディティールさ、各シーンの動きと音の迫力は特にすごく、この作品の最大の見所でもあります。
それに加え、個性溢れる女の子たちも非常に細かく描かれており、その仕草一つ一つも魅力的で、単なるミリタリアニメとしてではなく、日常系(?)に近い要素も数多く存在し、見飽きさせないところもまた、このアニメの魅力の一つではないでしょうか。 p>
Review 17
いわかける!- Sport Climbing Girls –
美少女たちのアツいスポ根物語!
©石坂リューダイ・サイコミ / 花宮女子クライミング部応援団
Recommend point
女の子たちのスポ根物が好きな方、スポーツ物の緊張感が好きな方
「美少女たちのアツいスポ根物語!」という言葉がふさわしい作品。主人公が偶然、クライミングウォールを見てクライミングを始めるところから始まり、同じ部活の仲間と頂点を目指すという話で、作品から伝わるクライミングの、何時落ちるか分からないという緊張感もすごく、見ている人をも緊張させる作品です。それに加え、おまけ(?)に汗を流しながら全力を尽くす、多少露出の多い美少女たちの姿が見れるのもまた、このアニメの魅力の一つでしょう。
クライミングという、アニメとしては非常に珍しいものをテーマにした作品で、そこに青春をかけ、そこから生まれる悩みや葛藤、喜びなどをどのように描くかが非常なポイントでもあります。本作品はそれを沢山のキャラクターを登場させることで視聴者を飽きさせることなく描いており、一番の見所ではないでしょうか。
Review 18
体操ザムライ
スポ根系(?)の作品と思いきや、穏やかでまるでドラマのような作品
©「体操ザムライ」製作委員会
Recommend point
ドラマのようなスポーツ物が好きな方
29際元日本代表の、引退間際の感動あり、涙あり、スポ根ありの作品。その中でも、本作品は特にドラマ的要素にフォーカスを合わせ、体操元日本代表である主人公が、自分の子供や親、周りの人たちに助けられながらもう一度頂点にチャレンジするという作品です。
他の緊張感溢れる熱血系のスポ根物とは違い、ドラマのようなストーリー、演出、キャラクターとの関係性の描写が非常に繊細で、序盤から終盤に向けてどのような仕掛けが用意され、盛り上げていくのかが非常に楽しみな作品です。後、余談ですが、玲ちゃんがめちゃくちゃ可愛く、大人びた子供でありながらも、時々見せる子供らしさがまた、この作品の魅力ポイントです。(笑)
Review 19
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
もはや説明不要! ラブライブシリーズの最新作
©2020 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
Recommend point
ラブライブのファン、アイドル好きの方
アニメ好きで知らない人はほぼないと言っても過言ではないラブライブシリーズの最新作。その人気ぶりからも分かるように、音楽、作画、ダンスシーンのCGなどは言うまでもなく高クオリティで、ストーリーも今までのラブライブシリーズの良いところは継承しつつも、さらに新しい要素を取り入れているのが本作品の特徴です。
新シリーズだけにキャラクターも全員新しいメンバーで、最初は各キャラクターのエピソードから始まり、徐々にお互いの関係性やスクールアイドルへの思い、タイトルでもある「スクールアイドル同好会」という一つのグループでの成長を描いたのが主な内容です。個々のキャラクターにフォーカスして作品を楽しむのもよし、一つの目標に向かって頑張る健気な女の子たちの姿を応援するのもよし、音楽を楽しむのもよしのアニメであることに間違いなし!従来のシリーズとの違いを楽しむのも良いかもしれません。
Review 20
無能なナナ
独特な世界観とサスペンスならではの緊張感による、次の話がずっと気になるアニメ
©るーすぼーい・古屋庵/SQUARE ENIX・「無能なナナ」製作委員会
Recommend point
サスペンス、サバイバル系の作品が好きな方
独特な世界観、設定、舞台、キャラクターたち、それらが全て裏に裏を行くサスペンス作品。一見仲間のように見えたキャラクターが敵だったり、敵のように見えたキャラクターが実は見方だったりと、作品の根本的なところも含め、見ている人に極限までの緊張感を与える頭脳戦がこの作品の最大の見所です。
また、話が進むにつれて謎が解けたりするのが一般的な展開ですが、本作品は時間と経過と共に謎が解けるというよりも、謎が謎を産んだり、頭脳戦でありながらもどっちが正しいのかがどんどん分からなくなるなど、いろんな仕掛けが用意された用意周到な作品でもあります。だからこそサスペンスでありながらも、推理物特有の面白さもあり、先が読めない点もまた、魅力の一つです。
それに加え、殺される側の視点の作品がほとんどであるサスペンス作品に於いて、本作品は両方の視点での展開が描かれており、こう言った部分が本作品の面白さを引き出す最大要因でもあり、同ジャンルの他作品との一番の違いではないでしょうか。だからこそ、サスペンス好きの方にオススメな作品です。
Review 21
憂国のモリアーティ
シャーロック・ホームズシリーズを再解釈した作品
©竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会
Recommend point
ハードボイルドな作品が好きな方、シャーロック・ホームズシリーズが好きな方
本作品は「シャーロック・ホームズ」シリーズを元に、ホームズ側ではなく、宿敵であるモリアーティ視点での物語を描いた作品です。モリアーティが幼い頃経験したエピソードや何故、モリアーティが殺人(?)を続けるのかも非常に細かく描かれており、ホームズの登場も作品の中盤以降になっているなど、非常にモリアーティ視点での描写が多いのも特徴。
モリアーティ視点だけに、各エピソードも非常に刺激的な内容が多く、「善か悪か」を、モリアーティと各エピソードの主要人物の視点で問い続けることが作品に見入られる最大の要因であり、魅力です。
序盤ではモリアーティの一方的な行いが続き、それでも十分面白いですが、後半ではホームズも登場し、より面白くなること間違いなしの作品ではないでしょうか。
Review 22
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』 Rhyme Anima
ラップだけじゃない、ぶっ飛んだ世界観と演出、その全てが気持ちいい
©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会
Recommend point
ラップ好き、何も考えずぶっ飛んだアニメを楽しみたい方
武器のない世界、その代わりとなるマイクで戦いが広がる世界。この面白い世界観を、超有名声優たちが繰り広げるラップで最高に盛り上げ、そのラップにふさわしい映像も最高に盛り上げてくれます。
また、作中に登場する曲も数多く、どれも格好良く、ラップに詳しくなかった人も十分楽しめるのもこの作品の良さの一つ。難しいことは考えず、アニメをとにかく楽しみたい!にお答えする作品ではないでしょうか。
Review 23
池袋ウエストゲートパーク
池袋を舞台とした数々の事件を描いた作品
©石田衣良/文藝春秋/IWGP製作委員会
Recommend point
推理物が好きな方
タイトル通り、池袋で起きる数々の事件を描いた作品で、中立的立場の主人公の視点でその事件を解決していく構成になっています。最初は迷子を助けることから始まり、池袋のギャングやヤクザ絡みの事件にまで巻き込まれるなど、ストーリーの展開と共に闇に近づき、闇を知る流れ。
本作品はその中でもギャングをメインにした作品ですが、その過程で主人公が知る様々な人々や組織の事情を細かく描いた作品になります。各エピソードごとに事件の内容も違い登場する人物も違うため、飽きずに見られる作品ではないでしょうか。しかし、逆に言えば核心となるメインストーリーはなく、エピソードを並べた時に多少フラットになってしまい、作品全体の起伏が少ないのが一つのネックとも言えるでしょう。
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©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト © 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会 ©山川直輝・奈央晃徳・講談社/100万の命の上に俺は立っている製作委員会 ©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会 ©畑健二郎・小学館/トニカクカワイイ製作委員会 ©VESPA/キングスレイド製作委員会・テレビ東京 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©2020 プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ©戦翼倶楽部/909整備補給隊 ©石坂リューダイ・サイコミ / 花宮女子クライミング部応援団 ©るーすぼーい・古屋庵/SQUARE ENIX・「無能なナナ」製作委員会 ©Roy・ホビージャパン/『神達に拾われた男』製作委員会 Ⓒ熊之股鍵次・小学館/魔王城睡眠促進委員会 ©石田衣良/文藝春秋/IWGP製作委員会 ©くまなの・主婦と生活社/くまクマ熊ベアー製作委員会 ©2020 細音啓・猫鍋蒼/KADOKAWA/キミ戦製作委員会 ©2019 入間人間/KADOKAWA/安達としまむら製作委員会 ©Koi・芳文社/ご注文はBLOOM製作委員会ですか? ©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project ©「体操ザムライ」製作委員会 ©竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会 ©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会 ©禍つ製作委員会